舞台芸術のトータルパートナー 鑑賞企画 オフィス ミキ

公演ジャンル別 企画メニュー

お問い合わせ先

鑑賞企画 オフィス ミキ

〒140-0015
東京都品川区
西大井6丁目18-5
ソシアーレミラン品川403号
TEL&FAX 03-6875-2908
e-mail

e-mail

≫お問い合わせフォーム

伝統芸能

狂言

大蔵流狂言観賞会

世界無形遺産指定 [能楽]  守り伝えよう [人類の口承及び無形遺産の傑作]
狂言最古の流派"大蔵流"による笑いの芸術〈狂言〉の世界!

鬼山伏狂言「節分」の舞台

大蔵流『山本会』

-本当の笑いは、厳しさの中にある-

四世・山本東次郎(人間国宝)、山本則俊を筆頭に徳川幕府の式楽の伝統を継承する大蔵流狂言の家柄。
品格ある剛直な芸風で伝統の奥深さをお伝えします。

『大蔵流若手狂言 SHIN』

-狂言界のニュー・ウエーブ-

気鋭の狂言師、大藏千太郎、率いる若手狂言師のグループ。
伝統芸〈能楽〉の普及に真摯に取り組んでいます。狂言の分かり易い解説と参加型の鑑賞教室に定評があります。

【主な出演者プロフィール】

大蔵流『山本会』

<山本東次郎>(やまもと とうじろう)
大蔵流狂言方。昭和47年四世東次郎襲名。
平成2年度芸術祭奨励文部大臣賞受賞。平成6年度観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。平成10年紫綬褒章受章。平成13年エクソンモービル音楽賞(邦楽部門)受賞。平成24年重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)。剛直さに、淡麗さを加えた芸風で狂言会の第一人者。
日本能楽協会会員。著書「狂言のすすめ」「狂言のことだま」

<山本則俊>(やまもと のりとし)
平成2年度、「素袍落」で芸術選奨新人賞受賞。平成4年11月の国立能楽堂「山本会別会」では、狂言の最高秘曲「花子」を披く。平成19年芸術祭優秀賞受賞、平成24年旭日双光章受章。
重要無形文化財総合指定・日本能楽協会会員。能楽協会常務理事。

『大蔵流若手狂言 SHIN』

<大藏 彌太郎> (おおくら やたろう)
昭和49年生。能楽師狂言方(大藏流)。能楽協会会員。二十五世宗家大藏彌太郎の長男。祖父(故)二十四世宗家大藏彌右衛門及び父に師事。五才の時「以呂波」にて初舞台。「末広がり」「三番三」「那須」「釣狐」を披く。
平成二十八年、成人名「彌太郎 千虎」を襲名。平成27年、ドキュメンタリードラマ『初代群馬県令 楫取素彦物語〜生涯の至誠』ナレーション等、でも活躍。
※平成14年、基誠(弟)・教義(従弟)と共に《大藏流若手狂言SHIN》を結成。

<大藏基誠> (おおくら もとなり)
昭和54年生。能楽師狂言方(大藏流)。(社)能楽協会会員。二十五世大藏彌太郎の次男にて、彌太郎の弟にあたる。祖父(故)二十四世宗家大藏彌右衛門及び父に師事。五才「以呂波」にて初舞台。
今日までに「末広がり」「三番三」「釣狐」を披く。

【演目例】

棒縛/柿山伏/附子/萩大名/蝸牛/節分 etc.

【狂言とは?】

狂言は日本最古の会話劇です。狂言は今から約700年前、「能」と共に確立し、能楽堂と呼ばれる専門の劇場で能と交互に演じられています。「能楽」とは、「能と狂言」この2つの異なった芸能を束ねた呼び名です。貴族的な完成度を持つ能に対し狂言は、「庶民的・喜劇的」な物語を得意とし、愛すべき人間を楽しく描いています。様々な観点から楽しむ事の出来る狂言は現代にも色褪せることなく、様々な人間の心をとらえます。時代の壁を越えて心から楽しむことの出来る素晴らしい芸能です。

このページのトップへ▲